■久司道夫先生プロフィール
1926年 和歌山県那賀郡粉河町生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院修了後、1949年に米。コロンビア大学大学院で国際政治学を専攻。米国での研究生活を通じて、人類が平和な心を持ち健康に暮らすため、バランスのとれた食生活をするための『マクロビオティック』と称する実践生活に入る。
1960年 ボストンに『イーストウエスト財団』を設立。教育の場として『イーストウエストインスティテュート』開設。啓蒙のため、『イーストウエストジャーナル』を発行、米国初の自然食品店『エレホン』を設立。
1980年 ボストンに『クシ財団』を設立。パークシャーマウンテンの60万坪の土地に『クシインスティテュート』を開設。世界的規模で教育、普及活動を展開。
1985年 ボストン大学医学部との共同研究により、エイズ患者の免疫力がマクロビオティックで改善することを確認し、医学界の注目を集める。
1987年 アフリカ、コンゴ政府の招聘により食生活の改善と無農薬農法の指導を実施。
1994年 「世界の平和と人類の健康に非常な貢献をした」として、国連(国連著述家協会)より、優秀賞を授与される。
1995年 「米国の食生活の改善に多大の功績があった」として、ロードアイランド州上院より、表彰状を授与される。
世界30カ所以上にチェーンを持つ高級ホテル『リッツカールトン』が、クシヘルスメニューを導入。
1997年 ベルギー・アントワープ市より、ゴールデンストロー賞を授与される。現在、米国において、カーター元大統領、クリントン元大統領、ハリウッドスターのトム・クルーズ、育児書で有名な故スポック博士や実業家など、約200万人が久司道夫やクシインスティテュートの教授陣による、食事メニューの指導を受けている。
1999年 6月、米国国立歴史博物館の"スミソニアン"にクシファミリーコレクションとして過去50年の業績を代表する各種出版物や資料やまた代表的な食品等が
多数収集され、アメリカの歴史の資料として永久保存されまた一部は展示される。更に代替医学の各種資料と今後の活動内容を伝える資料も収集され続ける。
また同月、米国国会下院において久司の業績を公認する決議が行なわれまた国会の政治改善委員会の公聴会でガン予防と対策について意見を発表し、全米に
放映される。
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