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7/22 真健康実践勉強会&自然食食事会 in 両国
テーマ「自己回復法を身に付けよう!
病気になぜなるか? どうしたら健康になれるか?」
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日々の生活でどのように健康管理をするのか、具体健康管理の方法を事例などを含めて、質疑応答も交えながら進めます。今回は自分で身につけられる操体法という技術のご紹介です。多くの人々が腰痛と肩こりで悩んでおられます。原因が悪い姿勢からくる腰痛、又は内臓疾患からくるものであれ、常に多くの場合、痛みを感じる部位に、異常緊張筋の存在が認められ、その筋肉を弛緩させると、不思議と痛みが軽減、或いは、解消されます。論より証拠で、この事実を腰痛当事者に実体験して頂くために、是非ご自身で体験いただき、生活習慣病の予防と改善にお役立て下さい。 腰痛3分解消法を体験できます!! |
【日時】2005年7月22日(金)
☆10:40 開場(時間に余裕をもってご来場ください)
☆11:00−12:10
特別講師:株式会社玄米酵素 高橋 先生
『酵素が及ぼす腸内環境の改善、消化を助ける酵素とは何か?』
真健康の基盤、食生活改善の基本的アプローチをお話します。いろいろ健康には気を使っているがなかなか効果のでない方、長続きしない方、簡単便利で効果の高い最優先課題をお教えします。健康維持は、お医者さんに頼るのでなく、自分自身で管理し、病気になる前の未病の段階で予防するのがベスト。美肌がテーマですので、活性酸素と絡め、抗酸化食品、玄米酵素の必要性をお伝えします。
☆12:15−13:30
特別講師:バランス健康会 小林 ォ 先生
『自己回復法を身に付けよう! 病気になぜなるか? どうしたら健康になれるか? 』
原因を見極め、解消するのがバランス健康法の提言している健康法であり、決して病気を直接治す行為を提言しているのではありません。病気が治るのは健康になった結果であり、治療して健康になる従来の発想を180度転換することが賢明です。
●具体的には、食生活環境は歴史が証明している伝統和食(穀菜風土食)を主体に、化学合成物質を排除、食養理論を活用して改善を図る。これにより内部バランスを確保する。
●骨格の歪みはバランス操体法により、骨盤を自己調整し、正常にすることが出来ます。関節とその周辺の筋肉を使い、異常緊張筋を見つけ、それを自力により弛緩させる、無痛 で最も安全な、しかも唯一自己整体の出来る施術法です。
●内部、外部の生理バランスが正常になれば、五臓六腑の機能は改善され、解毒機能、老廃物排泄機能が向上し、自然治癒力が活性化され、健康体を取り戻すことが出来ます。そして病的症状は自然消滅することになります。誰でもが実践出来る健康法の提言です。
☆13:45−15:00 自然食食事会
会場の両国エコロビル2Fにある自然食レストラン「元気亭」で、
美肌と健康によい有機無農薬の自然食を皆さんでいただきましょう。
自然食レストラン「元気亭」
※レストランは19:00まであいています。15:00以降は自由解散
【参加費用】 5,000円 (会員の方は3,500円)
下記口座までお振込みください。
東京三菱銀行 八重洲通支店 普通預金
口座番号: 1829329
名義:(株)ワイズプラン・ケイ 健康事業部
【場所】 〒130−0026 東京都墨田区両国3丁目24番10号
両国エコロビル4階 セミナーホール
最寄り駅:JR総武線 両国駅東口より徒歩3分
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【講師プロフィール:高橋秀人】
昭和45年生まれ。北海道出身。大学卒業後、札幌市内のスーパー
マーケットに勤務、約3年を過ごす。不規則な生活から高血圧症を発症。
食を中心とした生活改善の必要性を知り、平成7年株式会社玄米酵素に
入社。平成13年2月まで九州、沖縄地区を担当。現在は東京支社、
東京都を担当。体験を元に食改善の必要性、健康の大切さを伝えている。
【講師プロフィール:バランス健康会 小林 ォ】1929年長野県に生まれる。
30代のヘルニア手術後、十年間腰痛に苦しみ、通勤不能となり退社。以後二十年来、食養法と痛み取りのあらゆる療法を研究、特に仙台の温古堂院長橋本敬三先生(故人)直伝の操体療法を習得、長年の腰痛から解放された。現代の子供たちのアトピーから大人の癌に至る生活習慣病の原始原因の殆どが、食生活の乱れと骨盤の歪みに集約される宇宙の自然原理を体得し、風土に合った食事の仕方と自分で自分の骨盤を調整する自己操体法によるバランス健康法を集大成した。朝日カルチャーセンターの講師を経て、現在、ライフワークとして安全で簡単、しかも無痛で即効性のある健康法の指導と普及を天命と悟り、活躍している。
※先生の7回シリーズコラムはこちらからご覧になれます。 |
【主催】
株式会社ワイズプラン・ケイ http://mibyo.jp/
前回のイベントレポートはこちら
株式会社ワイズプラン・ケイ
〒103‐0026中央区日本橋兜町11番8号(第三共同ビル)
TEL:090-5399-3774 FAX:020-4665-9981
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当日講師の小林先生先生の臨床事例などご紹介します。
バランス健康法とは
●自然法に違反しない
私どもの住んでいる地球には一定の法則があります。自然界の法則を無視して健康体を維持しようとしても無理です。引力の作用により、水平、垂直を基盤にして全ての物理現象が成り立っており、我々は安心して生活を営むことが出来ます。私たちの健康も各自の骨格の水平と垂直(骨盤と背骨)が維持されていることが大前提となります。この個々の水平と垂直が不自然(歪み)になった時、先ず、腰痛、肩こりに始まり、疲れ、だるさ、冷え、便秘、更に内臓疾患、生活習慣病へと進んで参ります。
●原因があるから結果がある
歪みの発現にもその原因がある筈で、戦後から今日に至る間における生活環境の変化の中に求めることが出来ます。
第一に、風土に合わない食生活の欧米化が考えられます。日本人は太古より穀類と野菜類を主体の日本食を伝統食として食べ続け、健康を維持してきました。それが、戦後50余年と云う短い期間の食生活の欧米化と加工食品の急増によって、戦前には無かった生活習慣病と呼ばれる現代病が急激に増え続けています。これは身体の内部変化の原因と考えられます。
次に、急速な車社会の出現と、生活様式の欧米化により、足腰が弱体化し、自己の筋力で体重を支えることが出来ず、骨で支える片足体重姿勢が目立ってきました。これは廃用性萎縮(使わない筋肉は衰える現象)の現れと考えられ、無意識にしている立ち癖、座り癖、腰掛け癖、寝癖にはっきりと出ています。この内部と外部の変化が歪みの第一義的な原始原因となり、結果である腰痛、肩こりから始まり、一連の生活習慣病へと連鎖進展して参ります。結果である諸症状の解消には先ず原因を取り除くことが肝心です。
生活習慣病とその対策というテーマで小林先生より全7回のコラムを寄贈いただきました。その中の第5回目の「対策編」をご参考までに転記いたしました。他のコラムはこちらよりご覧いただけます。
前回までは、戦後急速に蔓延、慢性化し、社会問題にまでなってきた生活習慣病の原因を私なりに分析し、その原始原因は戦後の生活環境の急速な近代化に因る骨格変位、特に骨盤の歪みに集約され、個人の姿勢癖として発現していると云う拙論を述べて参りました。今回はその対策を二三の具体的な事例を紹介しながら述べてみます。
[臨床事例 その1]
神奈川県葉山町在住のA子さん(平成10年当時38才)は、3人の子供とご主人の5人家族、葉山の有名な蕎麦屋(御用邸御用達とか)にお勤めの主婦。
蕎麦屋でのお仕事は、天麩羅用の重い油缶の持ち運びや、土間での立ち仕事が主で、前任者は皆腰を痛めて辞めている。A子さんも6ヶ月ほど前から腰を痛め、近所の整形外科や治療院に通いながら頑張って来ましたが、余りの辛さに知人を介して診て欲しいと要請がありました。
本人は部屋の中を歩くのもやっとという感じで、顔色は青白く、鬱症。
早速、骨格の変位状態をチェックしてみると、左脚2p短く、骨盤左上がりの左肩下がり、左足体重姿勢の典型的なパターンと判明。仰向けには痛くて寝られないと云うので、俯せの“膝曲げ引き上げ”を3回施術、この間約2分。起き上がらせ、歩いてもらう。本人・・・“とても楽、嘘のよう”。更に骨盤の調整と“ねじり操法”を試み、
完全に歪みの解消を確認して室内を歩かせる。その間約5分、明らかに本人の顔色は赤みをおび、笑顔になっている。一番下の娘は母親の首に飛びつき、大騒ぎ。母親が元気な時はいつも首に飛びつき甘えていたが、腰を痛めてからはそれが出来ずに我慢をしていたらしい。A子さんも子供をガッチリと受け止め、腰がなんでも無いので、“魔法にかかったみたい”とびっくり。
2〜3日は無理をせず、朝晩の自己調整体操をするよう指示し、次週の休日の再訪を約束して帰える。休日の前夜、確認電話を入れると、都合が悪いので1日延ばして欲しいとのこと。
訳を聞くと、その日は前々から楽しみにしていた町内会のバス旅行日で、腰は痛くないので是非参加したいと云う。“バスはまだ無理”と止めるも本人の意思に任せ、再訪してみた。本人はいとも元気で朗らか、今までの鬱症はどこえやら、家の中全体が明るく、子供達も皆嬉しそう。バス旅行は腰の痛みもなく楽しかったとのこと。
念のため、歪みチェックをしたが全て正常。
それ以来、今日に至る間、3年後に1回だけ診て欲しいと要請があったのみで、現在も元気に働いておられます。
この事例では、病気発症の過程における第一段階から第二段階の後半に入ったケースとして考えられ、年齢的にも若く、症状が単純な骨盤の歪みによる痛みだけに留まっていたので簡単に解消できましたが、
ご縁が無く、当初の治療を続けていれば、仕事は辞めざるを得なかったであろうし、その後の人生がどのようになったか想像も付きません。
「おかげさまで元気に働いております」の毎年の年賀状を見るたびに、良かった、良かったと安堵しております。
[臨床事例 その2]
事例その1のA子さんの子供が通っている横須賀在住の学習塾経営、
B子先生(平成10年当時52才)
3年前に病気でご主人を亡くし、その看護疲れとストレスが溜まり、
一般に云う更年期障害的な症状となる。住まいが高台にあり、下から階段で上がるため、腰痛が発現し、段々と歩けなくなり、半年前に横須賀市内のS病院に約2ヶ月程入院する。退院後も症状は変わらず、
鬱症に不眠が加わり、多くの薬を飲んでいる。朝夕の犬の散歩も思うように出来なくなり、子供達の教室も休みがちとなる。
A子さんの子供が自分の母親の良くなった姿を思い出し、母親に相談、私に要請電話があった。
B子先生は中肉中背、本来ならば身のこなしは軽いはずであるが、膝の痛みと50過ぎての2ヶ月に及ぶ入院生活は、筋力、特に脚の筋力を衰えさせる結果となっており、そろり、そろりと病人歩き。入院生活も特に改善されたと云う自覚も無いまま、退院したため、全てに自信を無くし、何か大変な病気にでもなっているのでは無いかと一種の妄想まで持つようになっている。
早速、骨盤のチェックをしてみる。右脚1.5p短く、骨盤右上がりの、右肩下がり、右足体重姿勢、胃下垂、極度の冷え症ありと判明。
一連の骨盤調整を施術、約10分。痛み止めや睡眠薬等服用しているため、快、不快の反応が鈍い。膝の痛みは消え、歩いても痛みを感じなくなる。然し、立ちしゃがみは筋力減退のためと、出来ないと云う思い込みと痛みの恐怖心からうまく出来ない。テーブルや椅子に上体を託して、無理をせず、毎日練習するよう指示。膝関節は年齢的にも軟骨の摩耗が考えられるので、コラーゲン、コンドロイチン含有の健康食品の摂取を薦めた。
一週間後のチェックでは骨盤は5o程戻っていた。再度完全調整し、朝晩の簡単な自己調整体操を教え、肉体よりも精神的な面が大きいので、その改善策としてイメージ療法と食べ物の改善を指示。その後は、犬との散歩も楽になり、子供達の教室も休むことなく元気とのことです。
この事例は病気発症の過程における第三段階から第四段階寸前のケースとして考えられる。更年期症状が悪化し、不眠症が酷くなり、また入院でもすれば、下肢の筋力は益々衰え、やがては車椅子の別の人生を送る結果になっていたかも知れません。
対症療法も不十分で、その根本原因にまで辿り着けない現代医療の無力さを感じます。多くの女性の方々が更年期障害で悩んでおられますが、どうか医療のみに頼らず、ご自分の生活習慣を見直し、骨盤の歪みに気づき、改善してみて欲しいと思います。骨盤の歪みが脊椎を歪め、自律神経を圧迫し、ホルモン系統を異常にしているだけです。医療とは別に各自が出来る改善法(健康法と呼ぶべきか?)の普及の必要性を痛感します。
http://woman.yoka-yoka.jp/
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