2003年4月26日(土)、東京・両国エコロビルにて「第7回 真健康勉強会&自然食食事会」が開催されました。
[フィロソフィカルダイエット]をテーマに、宇宙の摂理、人間の進化の歴史、東洋哲学、自然科学などの面から検証した食生活の大切さや、正しい食事の摂り方について勉強しました。
講師、健康案内人のSIGEL氏は、食生活は自らの生活習慣の中で100%自分の意思でコントロール、改善できる唯一のものであり、病気になることを未然に防ぐためには、何よりもこの食生活の改善が大切であると説明しました。


食生活の改善策としては、主に良質な「水」を摂ることと、「食材」を正しく選ぶことの2つが挙られますが、特に 「食材」を選ぶ上で、「食の三原則」を知っておくことが大切だと言います。

その、「食の三原則」についても、

1.適応食
身体に適応した食材を食べることが大切。歯の構造、体内の酵素の割合、腸の長さなどから、穀物が日本人の適応食であると言われている。

2.身土不二…自らの足で動ける範囲のものだけを食べていた旧石器時代の遺伝子を多く残しているため、輸入食材などに頼らず、自分の身近にあるもの、自分が生まれ育った場所で栽培された食材を食べることが健康に繋がる。

3.一物全体
例えば、米は精製せずに玄米から食べる…というように、食物の一部だけでなく、全体をまるごと食べることが大切。普段、捨てている部分により多くの栄養分が含まれている。

などと、わかりやすく説明。


また、 SIGEL氏は、腸内の腐敗は万病の元であるとして、腸内を美しく保つための策として、コロンセラピー(腸内洗浄)や玄米食に代わる酵素の摂取などを提案。
中でも、玄米酵素の摂取はより手軽に、お金をかけずにできる健康対策の一つであるとして、水で溶いた片くり粉の中に玄米酵素を混ぜ、固まっていた片くり粉をトロトロに融かしてしまうという実験により、玄米酵素の持つパワーも体現してくれた(下部写真参照)。
  
※写真の商品については、m-info@mibyo.jp までお問い合わせください。


受講者は、健康業界で仕事をしている人や、自らの健康に不安を抱いている人など、様々でしたが、人間の身体の仕組みや遺伝子など、根拠に基づいた、わかりやすい説明に、皆一同に熱心に耳を傾けていました。 


セミナー終了後、受講者はSIGEL氏と共に、同ビル2Fの自然食レストラン「元気亭」にて、有機無農薬の自然食を実際に体験しましたが、普段めったに口にすることのない玄米や、厳選された食材だけでつくられた食事は予想外に美味しく食べごたえもあり、「家の近所にもこんな店があれば…」と、受講者にも好評でした。

【元気亭】
http://www.genmaikoso.co.jp/genkitei/genkitei.html


食事の後は、参加者同士で名刺交換、ビジネスについて話し合ったり、また、SIGEL氏に健康に関する相談を持ちかけるなどして、それぞれに交流を深めました。
 
※次回(第8回)は5月17日(土)に開催されます。ぜひ、ご参加ください。
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【講師プロフィール】
真健康案内人SIGEL
大手製薬会社予防医学関連事業部門(健康食品事業)勤務
薬剤師、生活習慣病予防士、ホリスティック医学協会員
日・米・欧における医療業界でのビジネス経験
自然との調和を基本理念として、社会問題である生活習慣病対策、医療費増大や環境汚染といったテーマも扱う。