未病とは、便秘、不眠、肥満など体が何らかの異常を示すサインを出しているけれど、明確な症状がないため病院では病気と判断できない状態。

あまてらす株式会社 -未病.jp

あまてらす株式会社

相談例-背骨の痛み

真健康案内人シゲルにお寄せ頂いた健康相談と回答例です。

Q. 静岡県在住の男性より

軽い腰痛は以前からあったのですが、近ごろ運動をはじめたところ肩からやや下の背骨が痛くなることがあります。特にジャンプやエビ反り状の姿勢になったときに痛みが走ることがあります。ストレッチなどで改善できるのでしたらどのようなことをすればいいでしょうか?また、普段からどのようなことを心がければよいでしょうか?よろしくお願いいたしますm(_ _)m

A. SIGEL回答

体のバランス(特に背骨)のバランスが乱れている可能性が高いと思います。お年寄りの場合、背筋力が弱って腰痛になることも多いのですが、年齢20歳とのことなので、背筋力の低下ではなく、日常生活の中で、何らかのバランスを崩す原因があるはずです。
いろいろと生活習慣を詳しく聞いたうえで判断しないと的確な回答はできないのですが、環境と、生活習慣の一部を改めることにより必ず回復すると思います。
とりあえず、痛みをとって、バランスをとるためには、信頼のおける整体やカイロプラクティックなどにより背骨のずれを矯正する必要があるかもしれません。ただし、それらは対症療法ですから、現在の腰痛を引き起こした原因をきちんと認識して、それに対する適切な対策を打っておかないとまた近いうちにまた再発します。
多くの場合、1日の生活の中で、姿勢を崩す原因がどこかにあります。例えば、毎日使っている椅子が自分の体にあっていない、ベッドが非常にやわらかい、枕が体にあっていない、歩く姿勢に問題があるなどなど。どこに原因があるのか、ご自身の生活を考えながら、原因を追及してみてください。
簡単便利でかなり効果が高いやり方は、硬いベッドに寝ること、枕を自分の体にあった木枕に変えることなどで、かなりの背骨の矯正はできると思います。睡眠をとらない人などいませんから、ベッドと枕を改善させれば、毎日治療しているようなものですので、大きな努力を要せずして、かなりの改善が見られることが多いと思います。
ちなみに私はベッドにベニア板を乗せてその上に薄いマット敷いて寝ています。寝ている間に背骨が矯正されます。また木枕を使用すると、第4頚椎を支点として体と頭の重さで寝ている間中、頚椎が伸ばされますので、朝起きたときには、頚椎がかなり矯正されており、少々の肩こりや目の疲れ、背中の違和感など取れてしまいます。お金がかからず、効果的な方法です。
その他非常に効果の高い腰痛体操などもありますが、紙面では表現できませんので、ご興味あれば、ご連絡下さい。ビデオ等を送付することも可能です。
取り急ぎ、一般的に答えられる範囲で回答します。

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional