ヒーリングヘンプのリアリティー(後編)
        縄文エネルギー研究所所長 中山康直

 免疫力活性化作用とヒーリング効果のあるヘンプエネルギーは、
 かつては自然と調和した文化を形成するために欠かせないものでした。
 ヘンプはまた現代においても、
 ヒーリングプラントとして、地球へ多大な貢献を与えています。
 「環境修復」と「環境保全」の可能性は極めて高く、
 天然資源(バイオマス・エネルギー)としての特性を生かして、
 「衣・食・住」全般にわたり、
 エコロジカルな生活用品をつくることができ、
 循環型社会を形成することにつながります。
 ヘンプからつくられる工業製品は、製品自体が呼吸し、
 生態系に優しく、
 循環法則のバランスがとれているので、
 酸化還元率も高く、蘇生化型、活性化型で
 地球環境に優しいエコ&ヒーリング製品といえます。
 また、これらの製品の原材料である麻という植物は、
 成長がはやく、人類社会に理にかなっている一年サイクルの資源ですから、
 生育メカニズムにおいても地球温暖化や森林伐採を防ぐことができるので、
 生きた地球がそもそも持っている
 「生命体の共生ネットワーク」が活性化されていきます。
 ようするに無尽蔵で非常に多様性のある天然循環資源であり、
 地球にとっても人類にとっても、まさに癒しの植物なのです。
 このすばらしく多様性のあるヘンプを上手に活用していくことで、
 現代社会が抱えている様々な問題を
 根本的に打開していく可能性があることに気づきます。
 また、太古からの叡智をヒントに
 この植物のもつ波動とテクノロジーを理解してくことで、
 宇宙時代の未来社会に向けた
 まったく新しい有効活用法が発見されていくことでしょう。
 ヘンプは電磁波や放射線を中和する可能性があり、
 マイナスイオン効果も極めて高いわけですから、
 あらゆる分野で調和的に活用されることが天の意です。

 麻は、神社などでもお祓いのときや神具として使われますが、
 その意味は罪穢れを祓うという
 免疫力の向上と波動調整役を担っているのです。
 そして、調和した時空間を創造し、
 内なる大宇宙とコミットメントしやすくするサポー ト役も引き受けています。
 古代から伝わる「麻の葉模様」は、
 水の結晶構造と相似する幾何学模様として、
 完全調和のエネルギーを内在しています。
 また、麻は古神道文化においては、「ヨリシロ」といわれ、
 神々が寄って来るところとして、
 目印や合図の意味をもちあわせていました。
 しかし、現代社会では、
 麻の精神的意味が十分に理解されていないため、
 存在自体が封印され、
 神様が寄ってきにくい状態にあるようです。
 そのため宇宙(天)と地球(地)のつながりが見えにくくなっています。
 本来のあるがままの地球を思い出せば、
 そこには、麻も含めた天然の存在たちが、
 そのままあることに気づくはずです。
 自然に対する感謝が深くなれば、
 自然に環境は改善され、地球は蘇ります。
 気づきと癒しは一体です。
 気づいたら癒され、癒されれば気づきます。
 そして、その「母なる地球船」のメンテナンスは、
 その子どもたちである人類共通のお仕事であり、
 麻のエネルギーは、
 現在の地球社会にとって、
 愛と調和のかけがえのないヒーリングエッセンスとなるのです。
 本来の地球をイメージしてみて下さい。
 これだけの生命の多様性をもつ美しい地球は、
 まさに、宇宙の中での「生きた図書館」 です。

 中山康直
  縄文エネルギー研究所所長

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