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その3
[病気発症に至る過程]
●第一段階《原始原因》
●第二段階《感覚異常》
●第三段階《機能異常》
●第四段階《発症》
[因果律に因って原始原因を消せ]
病気発症に至る過程
ここで一般的な病気(生活習慣病)が
医療機関によって病気と診断されるまでのプロセスを
考えてみることにします。
●第一段階:《原始原因》
→今まで健康で元気な人がある時期より、
だるい、疲れる、イライラする、
食欲が無くなった等の愁訴を訴え始める。
近代社会が化学の発達と機械化に因って人間の内外に形態的な、
或いは運動的な歪みを発生させ、それが癖として発現している。
歪みからくる不快感を無意識的に軽減しようとして膝を組んだり、
横座りしたり、横寝したりしており、
比較的長い期間に及び、
内部的には脊髄神経や自律神経等が
歪みによる圧迫の影響を受けだす時期でもある。
病気マラソンのスタートを切った初期段階。
●第二段階:《感覚異常》
→ある程度の期間が過ぎると、
腰が痛い、肩が凝る、手足が冷える等の感覚的な異常に気付く。
この段階での適切な手当なり治療が必要になる。
病気マラソンの折り返し点前後。
●第三段階:《機能異常》
→第二段階での対処が充分で無いと
自律神経のバランスの乱れがホルモン系統に影響して、
更年期障害や各臓器機能障害を誘発、病的症状に至る。
そして医療機関を訪れる。
病気マラソンのゴール直前。
●第四段階:《発病》
→各種検査により病名診断がくだされ、
病気として投薬、外科療法、化学療法等の治療が開始される。
病人として通院或いは入院生活の時期で
薬の副作用や合併症の心配のある最終段階。
ゴールイン!
因果律に因って原始原因を消せ
前節で病気発症までの四段階について述べましたが、
自然界には原因結果の自然規律(因果律)が存在します。
食環境と生活様式の変化によって、
私達の肉体の内外には大きな変化が歪みとして、
具体的には骨盤の歪みとして発現していることも明確になりました。
腰痛や肩凝り、背中痛等の違和感、不快感を緩和するため、
無意識でする色々な姿勢癖についても、
更にそれらが内臓を圧迫し、
最終的には病気に至る関係についても述べて来ました。
ここでこれらの関係を因果律に当てはめてみますと、
姿勢癖の原因は骨格の変位であり、
その原因は生活の近代化にまでさかのぼり求めることになります。
しかし、生活の近代化が原因であっても、
今更、車の無い生活や、古代の生活に戻ることは出来ません。
原因を解消すれば結果が解消される因果の法則に従い、
姿勢癖を解消すれば骨格の歪みが解消され、
骨格の歪みがが解消されれば、
骨格の変位に因って生じた神経系統の乱れは解消され、
神経系統の乱れが正常になれば、ホルモン系統も正常になり、
生理バランスが正常になることになります。
ここで問題になるのは、姿勢癖は人間が無意識でする癖ですから、
それを意識的に直しても、
又、気が付けばいつの間にか、元の姿勢に戻ってしまうことです。
意識的に姿勢を正しても5分ともちません。
自然界にある法則を活用すればこの問題は、
いとも簡単に解決できます。
即ち、姿勢癖は直さず、
その原因になる骨格の歪みを直せば良いことになります。
ここで現代病の原始原因は骨格の変位であり、
骨盤の歪みであり、
姿勢癖であると定義付けることが出来ると考えます。
自分の姿勢癖が病気に直結していることが理解できれば、
生活習慣病は癌も含めて何ら恐れることはありません。
食を改め、姿勢を正すだけです。
総て自分自身の問題であり、医療は手助けに過ぎません。
(次回に続く)
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